新しい「さいわい鶴見病院」が誕生します

さいわい鶴見病院パース

2025年(予定)

新しい「さいわい鶴見病院」が誕生します

地域包括ケア病棟89床、急性期病床31床

院長

院長ご挨拶

さいわい鶴見病院は回復期病床60床を増床し120床の新しい病院に生まれ変わります。2019年11月より主に整形外科・内科診療を掲げ、患者様の健康寿命の拡大や生活の質の向上を命題に診療に当たって参りました。おかげさまで徐々にではありますが地域の患者様への認知も広がってきていると感じております。しかしながら現在の病床数では地域医療における当院の役割(すなわち健康寿命拡大や今回のような感染対応など)が全うできない状況にあると考えており、行政と調整の上回復期病床を増床することとなりました。
ぜひ地域の皆様のご支持につきお願いできればと思います。今後も本地域、横浜市の医療の一端を担えるよう努力して参りますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。そして期待に応えるべく質の高い整形外科・内科診療を行っていきます。

院長

新病院コンセプト

01断らない医療を理念とし、整形外科と内科が融合して健康寿命の拡大︕をテーマとしています。

「健康寿命の拡大」これは、今後の高齢化社会が必ず直面するフレイルという概念に立ち向かうことを目的とした病院運営です。フレイルに直面する整形外科的疾患と糖尿病や高血圧などの慢性病である内科的疾患、これを多角的な視野で診療している病院はまだ少ない状況です。これを実践できれば都会の中でとても魅力的な病院になると確信しています。
当院整形外科の脊椎・関節・スポーツ・外傷を柱とした高度な診療と当院内科の全人的診療が合わさることが重要です。当院の内科入院は現状では限定されたものとなっていますが、コロナと共生できた時には必ず内科と整形外科のチームでの体制作りを行い、より良い診療を行っていきます。

02感染・災害に強いことを基本とします。

昨今の感染や自然災害などに強い病院づくりを行います。通院や入院された患者様が安心して過ごせる環境を作ります。感染対策として、換気性能を向上させ建物内の空気の流れをコントロールし、動線を明確に分離し院内に隔離できるエリアを設けます。防災対策としては、入院棟を免震構造とし、また垂直避難できる構造とします。

工事スケジュール

第一期:外来棟 兼 仮入院棟 新築
2023年夏頃

第二期:120 床の入院棟 新築
2025年夏頃

第三期:外来棟(病床機能移設)改修
2025年冬頃

設計者 株式会社 千藤建築設計事務所
工事概要 外来棟(鉄筋コンクリート造6階建て延約3,189.81㎡)
入院棟(鉄筋コンクリート造6階建て延約5371.03㎡)

新病院の進捗

2023年4月 6階部分工事

2023年3月 4階部分工事

2023年1月 3階部分工事

11月 2階部分工事

10月 1階部分工事

9月 基礎工事コンクリート打設

8月 基礎工事開始

7月 地下階

6月 基礎工事

4月 地鎮祭

4月 地鎮祭

2021.3.29 一般病床(60床)、回復期(地域包括ケア病棟)の増床が神奈川県に認められました